
久米島の酒造所
久米島は離島地域にしては珍しく水が豊富で、それでいて銘水であるともっぱら評判の島だ。その豊かな水を使い、酒造りをしている酒造所が二か所ある。一方は県内最大の売上高を誇る巨鯨。もう一方は県内最小規模のマイクロディステラリー。通常であれば巨鯨に飲み込まれるのが市場原理であるが二つの蔵は共存している。一方は泡盛の「教科書」と呼ぶべき優等生な造りで多くの飲み手に支持を集め、もう一方は島民に支持される地域密着型の泡盛を造り出す。この住みわけが二つの酒蔵が共存する秘密なのだ。ただし、どちらの蔵元にも共通するのが「後味の良いクリアな酒質」。豊かな銘水に育まれたからこその泡盛だ。
米島酒造さんの人気商品、『美ら蛍』
生産されたものの多くが久米島内で消費されるので、沖縄本島でも大量に見かけることはない希少な泡盛です。shimmerの中の人としては、最初に泡盛観を変えられたというか、この泡盛関係の仕事をしているのは『美ら蛍』を飲んだから、とも言える衝撃の泡盛。
所謂、典型的な泡盛観の逆サイドを行く、「ちょっとコレ飲んでみなはれ」と言いたくなる泡盛なんです。酒質としてもスッキリなんですが、常圧蒸留で造られているのでしっかり感もあり、華やかな香りでゴクゴク飲めちゃいます。ライトでスッキリ系の泡盛のNo1だと思っていますが、まぁオイリー路線も行ってみたくなるもので、、所謂どっしり系の泡盛に中継ぎしてしまいますが、酒飲み的には飲みの最後はやっぱり『美ら蛍』になるんですよねぇ。そんな懐の深さも魅力の一つなんです。
米島酒造さんの人気商品、『美ら蛍』
生産されたものの多くが久米島内で消費されるので、沖縄本島でも大量に見かけることはない希少な泡盛です。shimmerの中の人としては、最初に泡盛観を変えられたというか、この泡盛関係の仕事をしているのは『美ら蛍』を飲んだから、とも言える衝撃の泡盛。
所謂、典型的な泡盛観の逆サイドを行く、「ちょっとコレ飲んでみなはれ」と言いたくなる泡盛なんです。酒質としてもスッキリなんですが、常圧蒸留で造られているのでしっかり感もあり、華やかな香りでゴクゴク飲めちゃいます。ライトでスッキリ系の泡盛のNo1だと思っていますが、まぁオイリー路線も行ってみたくなるもので、、所謂どっしり系の泡盛に中継ぎしてしまいますが、酒飲み的には飲みの最後はやっぱり『美ら蛍』になるんですよねぇ。そんな懐の深さも魅力の一つなんです。
毎年数量限定で製造される『米島』の2022年度版。今年は1,300本の数量限定となります。
色味で味わいをイメージしており、赤は辛口を表すそうなので、2022年版の米島はやや辛口になると思います。また、辛口で造った『米島』は瓶熟での味わいの変化も面白いと田場社長が言っていたので、是非寝かせてみても面白いでしょう。
毎年数量限定で製造される『米島』の2022年度版。今年は1,300本の数量限定となります。
色味で味わいをイメージしており、赤は辛口を表すそうなので、2022年版の米島はやや辛口になると思います。また、辛口で造った『米島』は瓶熟での味わいの変化も面白いと田場社長が言っていたので、是非寝かせてみても面白いでしょう。