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こんにちは!前回は『ハブ酒は危険って本当?気になる真相を酒造所に行って確かめてみた』という記事で、多くの方が気になっているハブ酒の不思議について解説しました!
ハブ酒の製造工程を南都酒造所さんだけでなく、上原酒造さんにもお邪魔して詳しく紹介しているので未読の方は是非読んでみてください。
さて、今回はそんなハブ酒に入っている“ハブ”について、南都酒造所と同じくおきなわワールド内にある“ハブ博物公園”さんの協力を得ながら紹介したいと思います。

ハブの放し飼い!?ハブって普段は大人しいのです

まずご紹介したいのが、おきなわワールド内には、なんと『ハブの放し飼い』コーナーがあります。午前中に伺ったのですが、ハブたちは岩穴や隅の方に固まり、イメージするような凶暴な印象はありませんでした。
放し飼いコーナーの横には、色々なハブが1匹づつ展示されており、沖縄出身の筆者も「ハブってこんな種類がいるんだな〜」と非常に勉強になります。
展示ケースの中でも寝ているのか、多くの個体は動いていないですが、ハブによってはチロチロ舌を出しながらガラスを這っている個体も。

ハブの資料館にいざ潜入!

放し飼いコーナーの近くにハブの資料館があるので、早速行ってみました。
公園の建物内はハブに関する様々なパネルが実際の標本と共に展示されています。沖縄観光で、ハブに関する情報を知りたければここに来れば十分なんじゃないか、という位の濃さ。
ハブがネズミを食べている瞬間の標本などもありました。臨場感のある展示ですが、これはハブの食事途中で〆たのでしょうか。。。
また、別の展示では妊娠?しているハブの標本もありました。日本全国でよく見かけるマムシなどは「卵胎生」、つまり卵を出産せずに仔ヘビを出産しますが、ハブは「卵生」で卵を生むのです。そんな卵を妊娠中のハブもホルマリン漬けで展示されています。
毒を持つハブの危険性を伝える展示としては、ハブの攻撃範囲についても触れられていました。メジャーな毒蛇の一つでもあるコブラは、前方にしか攻撃できないのに対し、ハブは後方も含め360度が攻撃範囲なのですね。沖縄県民の方もハブを見たら後ろに回り込むのではなく、その場から距離を取って逃げましょう。

本題!ハブ酒のハブは食べられるのか?

さて、ハブ博物公園の展示の一部を紹介すると共にハブの知られざる秘密を解き明かして行きましたが、この記事のテーマでもある『ハブ酒のハブは食べられるのか?』という疑問について南都酒造所の広報の方に聞いてみました。
結論:食べられなくもないが、小骨が多く、そんなに味もしない
ということでした。
丁度、ハブ博物公園の展示にもハブの骨格標本があるのですが、見ての通りハブはメチャクチャ小骨が多いです。実際に10年ほど前に沖縄情報ポータルサイトのDEEokinawaさんがハブを食べる企画をしたらしいのですが、やはり小骨の処理が大変だったそう。

「ハブ食の夕べ」に行ってきた

https://www.dee-okinawa.com/topics/2013/07/habushoku.html

 というわけで、ハブ酒に入っているハブは食べられなくもないが、身も少なく小骨が多いのでオススメできない、という公式見解でした。

この記事のまとめ

ちなみに、広報の方曰く中国では蛇が神聖な生き物として扱われているらしく、ハブエキスを欲しがる方も多いのだとか。液体としてのハブ酒ではなく、ハブ本体が欲しいということですね。
この記事を呼んでハブ酒が欲しくなった、という方は南都酒造所さんの商品でハブ入りハブ酒の『億万長蛇』があります、当店でも扱っておりますので、是非購入してみてハブパワーを感じてみてはいかがでしょう。

南都酒造所 億万長蛇 ハブ入ハブ酒

 

 

それではまた!
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