SEOとは?基礎知識から上位表示のための対策方法まで解説

価格:7,700円(税込)
2024年1月29日発売
PRODUCTS
#15 千年の響16年 sennen no hibiki aged 16 years
Madeira Cask Finish
ALC. 41%
容量:720ml
有限会社今帰仁酒造
製造担当者:大島 正好

企画:古謝 雄基

【原酒情報】

原料米:タイ米(酒造組合)

黒麹菌株:石川種麹店通常株

酵母株:泡盛101号

蒸留器方式:縦型間接(常圧)

備考:複数の樽貯蔵酒をブレンド後、タンク貯蔵したものとなります

【後熟に関する情報】

樽購入元:有明産業株式会社

樽製造元:契約により非公開

Cask in date:2023.6.9

Cask out date:2023.10.23

【原酒情報】

原料米:タイ米(酒造組合)

黒麹菌株:石川種麹店通常株

酵母株:泡盛101号

蒸留器方式:縦型間接(常圧)

備考:複数の樽貯蔵酒をブレンド後、タンク貯蔵したものとなります

【後熟に関する情報】

樽購入元:有明産業株式会社

樽製造元:契約により非公開

Cask in date:2023.6.9

Cask out date:2023.10.23

STORY
泡盛におけるカスクフィニッシュの取り組み
これまで様々な泡盛メーカーとコラボし、ホワイトスピリッツとしての“泡盛”をリリースしてきたshimmerですが、 今回新たに樽貯蔵したブラウンスピリッツとしての“泡盛”に取り組みました。
近年のウイスキー業界では、各ブランドが限定商品として「カスクフィニッシュ(後熟)」をした製品を発売しており、高い評価を得ています。 そして樽貯蔵泡盛については、先月コラボした菊之露酒造さんを始めとして数多くのメーカーがリリースしていますが、カスクフィニッシュの製品についてはまだまだ数少ないものでした。 そこでshimmerでは、「カスクフィニッシュ」という技法を泡盛業界でも取り入れ、新たな味わいの製品を生み出すことを考えました。 フィニッシュを行うための中古樽を検討するにあたり、日本国内において樽の販売を多く手掛ける有明産業株式会社さんに問い合わせを行ったところ「マデイラワイン樽」が少量手に入ることが分かりました。
マデイラワインと沖縄
1997年に刊行された『ペルリ提督琉球訪問記(訳:神田 精輝)』によると、アメリカ艦隊ペリー提督率いる黒船は、浦賀に訪れる前に当時の琉球に立ち寄り、 そこで物資の補給を行ったそうです。その際に、琉球王朝の役人と亜米利加のウイスキー・マデイラ酒・シェリー酒で宴会をひらいたことが記載されています。
shimmerチームはこの有明産業さんからマデイラワイン樽が入手できるということを聞き、 沖縄がまだ“琉球王朝”だった時代に一度出会ったマデイラワインと泡盛、その2つを再びカスクフィニッシュという形で組み合わせるということを考えました。
どこの酒造所とコラボを行うか
今回、樽貯蔵というテーマでshimmer製品を検討する中で、やはり外せないことは「原酒とマデイラワイン樽との相性」そして「樽貯蔵泡盛の製造で高い評価を得ているメーカー」という2点です。 そこで候補にあがったのが今帰仁酒造さんでした。
アジア最大の蒸留酒コンペティションである東京ウイスキー&スピリッツコンペティションで3年連続最高金賞・金賞を獲得した銘柄は「殿堂入り」として表彰されます。 今帰仁酒造の『千年の響』は殿堂入りを果たしており、我々はこの『千年の響』をベースに、マデイラカスクフィニッシュを打診したのでした。 何回かのご相談の上、この製品をつくるにあたり、通常の『千年の響』は数年の古酒をブレンドして造られていますが、今回はよりプレミアムな製品とするため16年古酒を原酒として提供頂けることになりました。
初めてのマデイラワイン樽への貯蔵
有明産業さんから今帰仁酒造さんに樽を送っていただき、今帰仁酒造さんにて樽入れの準備が整ったという連絡をいただき、shimmerチームも当日の現場に同席しました。 まずはポンプを利用して大まかに原酒を詰めていきます。
後半は樽から原酒が漏れてしまわないように、ポンプの流量を下げてホース内に残った原酒をゆっくり入れていきます。
そして、最後には容器に原酒を移し、樽による欠減も加味してギリギリまで原酒を詰めていきました
後熟の難しさ
今回の製品については、マデイラワイン樽と泡盛の風味をダイレクトに味わって欲しい、という思いから酒税法上、吸光度を気にする必要がある“泡盛”品目ではなく、“リキュール”品目で出すことにしました。 しかし、今帰仁酒造さんでも後熟の取り組みを行うのは今回が初めて、ということで「どのタイミングで樽出しを行うか」が、今回のポイントとなります。
吸光度を気にする必要がないとはいえ、沖縄の高温多湿の環境の中で樽感を出しすぎないようにするか、そのタイミングを見計らうため、 週間に1度サンプルをテイスティングし、約4ヶ月間の後熟期間を経て樽出しを行うことにしました。
焼酎・泡盛業界においてマデイラワイン樽でフィニッシュされた製品、というのは世界初となります。 2023年の南島酒販酒類展示会では本製品を試飲サンプルで出したところ、試飲した多くのお客様から好評の声をいただきました。 約170年前の琉球王朝時代から時を超えて再び出会ったこの2つの酒に思いを巡らせながら飲んでみてはいかがでしょうか?『shimmer#15 千年の響16年 Madeira Cask Finish』、是非お手に取ってみて下さい。
VOICE

有限会社今帰仁酒造

大島 正好

今回の「shimmer#15 千年の響 16年」では、2種類の樽で熟成させた蒸留酒の商品化を行いました。
熟成の工程としては、樫樽で熟成させた後にステンレスタンクで貯蔵・熟成させていた蒸留酒を、マデイラワイン樽に入れて追加で熟成させました。 今回の企画では、マデイラワイン樽での熟成期間を半年程度と想定して、風味が足りなければ熟成期間を延長していくとしていました。 私自身、樽の初回仕様に携わるのは初めてだったので、樽の風味を出し切れるのか不安に思うところもあり、通常よりも短い期間ごとにサンプリングを行っていたのですが、 風味が出るのが思いの外早く、想定よりも早い5ヶ月程度での仕上がりとなりました。
樽で熟成させた蒸留酒を「泡盛」として販売する場合、酒税法により色の濃さが規制されているため、通常の透明な泡盛をブレンドして色を薄めなければなりません。そのため、樽の風味も同時に薄まってしまいます。 今回の商品では、そのまま風味を味わっていただきたいと思い、「リキュール」として販売することにして、味に影響の少ない植物繊維を最低限度だけ添加しました。 また、風味を少しでも保ちたいと考え、アルコール度数を調整するための加水を控えたため、アルコール度数41度という通常あまり見られない度数での商品化となっています。
TASTING NOTE
Bar Tasting Clubオーナー
儀部 頼人 Yorito Gibu
― 妖艶なアロマの誘い ―
国内で最も格式の高い酒類品評会「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション」で2年連続最高金賞を獲得した、今帰仁酒造の誇る銘酒が今回のベースとなった樽熟成泡盛「千年の響」。 品評会で認められたその味わいは、そのままでも豊かな味わいに満ちていますが、今回のプロジェクトの為に門外不出の「秘蔵16年古酒」を用意。 それを世界三大酒精強化ワインの一角である「マデイラワイン」を熟成させていた樽で追加熟成させるという、贅の極みを尽くした逸品。 「#15 千年の響16年 madeire cask finish」。それではテイスティングしてみたいと思います。

【香り】
ボトルを開けた瞬間から艶やかなアロマが溢れてきます。鼻を近づけるとまず初めに圧倒的な樽熟香が押し寄せます。 さらに香りを聞いていくと、バニラやメイプルシロップのとても甘いアロマが潤沢に用意されており、その後アプリコットジャムや白桃の様な明るい甘味フレーヴァーを楽しむ事が出来ます。 開いてくるとチョコレートのニュアンスを感じることができます。これほど優雅なフレーヴァーを纏ったボトルはなかなかお目にかかれないでしょう。

【味わい】
口当たりは穏やかですが、しっかりと語りかけてくる印象を持ちます。マデイラ樽から抽出される旨味と風味がドンピシャで原酒と調和していて、豊かな満足感を与えてくれます。 舌の上で広げると、ソルティーさとキャラメルの様な風味を楽しめます。 その後に千歳飴に似た優しい和風な甘さが感じられ、喉に落とすと永遠とも思える余韻が続きます。しかしながら決して飲み飽きることはない、完成された酒質に仕上がっています。

最近は泡盛に傾倒している私ですが、もともとお酒が好きになったのはウイスキーの分野から。 そんな私が久しぶりに旨い樽熟成のハードリカーを頂いた気がします。泡盛はウイスキーとは異なり、蒸留した原酒を初留から後留まで全て使うので、ボディーの厚い原酒が生まれます。 そのボディーの厚みが、僅か半年ほどの後熟にも関わらず、満足度の高い酒質を生み出しているのです。また新たな泡盛の可能性の扉をshimmerが開けてくれました
株式会社いいにおい 調香師
山城 遥奈 Haruna Yamashiro
―贅沢で調和の取れた香り―
シトラスの鮮やかさと微かな苦味が、オレンジピールを思わせる爽やかな香りを醸し出したあと焦がしたキャラメルとバナナケーキのような香りが絶妙に絡み合い、その温かみのある香りは心地よい安らぎを与えます。 深呼吸をすると遠くにチョコレートと微かなシナモン調の香りがあり、まるでアップルパイを彷彿させるような贅沢で調和のとれた香りが楽しめます。
DISTILLERY
有限会社今帰仁酒造
〒905-0401 沖縄県国頭郡今帰仁村仲宗根500 >>MAP
TEL:0980-56-2611
WEB:https://nakijinshuzo.jp/
1948年に創業された沖縄本島北部の今帰仁村唯一の酒造所。世界遺産に登録された今帰仁城の麓、地にそびえ立つ35基の大型貯蔵タンクは今帰仁酒造のシンボルとなっています。 今帰仁の風土と名水が育んだ『美しき古里』や『今帰仁城』などの代表銘柄は地元でも長く愛されています。 『泡盛鑑評会沖縄県知事賞』だけではなく、『東京ウイスキー&スピリッツコンペティション』や『サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション』、 『KuraMaster』など世界的な酒類品評会でも数多くの賞を受賞しています。
ITEM

×
TOP