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価格:7,040円(税込)
2025年2月17日発売
PRODUCTS
花酒与那国
清酒酵母まほろば吟仕込
ALC. 60%
容量:720ml
合名会社崎元酒造所
製造担当者:崎元 俊壱

企画:古謝 雄基

原料米:タイ米(酒造協同組合)

蒸米時間:60分

黒麹菌株:石川種麹店通常株

製麹期間:36時間

酵母株:まほろば吟

もろみ発酵日数:27〜30日※4日に分けて蒸留

蒸留器方式:地釜式(常圧)

末垂ALC.濃度:60%

蒸留後ALC.濃度:62.9%

原料米:タイ米(酒造協同組合)

蒸米時間:60分

黒麹菌株:石川種麹店通常株

製麹期間:36時間

酵母株:まほろば吟

もろみ発酵日数:27〜30日※4日に分けて蒸留

蒸留器方式:地釜式(常圧)

末垂ALC.濃度:60%

蒸留後ALC.濃度:62.9%

STORY
史上初の清酒酵母花酒を作ろう!
与那国島で作られる“花酒”は60度という度数だけが話に上がりがちですが、高度数故に40度帯の泡盛にはない華やかな香りがあるのをご存知でしょうか。 通常は泡盛101号酵母によって醸される花酒ですが、過去に久米島の米島酒造で実施したshimmer#6のまほろば吟酵母の香りを踏まえ、新たに花酒でまほろば吟を使ってよりエステリーな香りを生み出そうとしたのが、この#22のきっかけとなります。
仕込みから通常と異なる香り
青森県からまほろば吟酵母を与那国島に送っていただき、仕込みが完了したところで実際に与那国島に訪れました。 101号酵母のもろみと比較しても明らかに香りが異なり、まさに清酒のフルーティーな香りがもろみから漂っています。
さっそく、蒸留工程へ
崎元酒造所では蒸留器に地釜式のものを利用しています。 この蒸留器にもろみをポンプで投入していくところから蒸留が始まります。 地釜ということからも分かるように、単純に大きな鍋のような形をしています。
こちらが最初にもろみを入れ始めた釜の様子です。
ある程度もろみが釜に入ると、バーナーで直接釜を熱します。これが直火式とも言われる所以ですね。 熱し始めて、そのままにしているともろみの中にある固形物が釜の底に溜まり、それから熱されて焦げ付きます。 焦げ付いた香りは泡盛においてオフフレーバーとなるため、加熱から30分以上釜の横でもろみをかき混ぜ続けます。
もろみへの加熱が進むと、湯気と一緒にアルコールも蒸発していきます。蓋をするタイミングも泡盛のアルコール収得に非常に影響があるということでした。
タイミングを見計らって、釜の横で吊られていた蓋を釜の上に移動して被せます。
蓋もただ被せるだけではなく、釜と蓋の結合部をボルトとナットでキツく締めていきました。
釜と蓋を固定した後、今度はネックを設置していきます。
ネックを蒸留器と冷却槽に接続すれば、後はメートルボックスの前で初留が出てくるのをひたすら待ちます。
しばらくするとメートルボックスに初留が流れ込んでいきます。地釜式蒸留器で行う始めての清酒酵母。崎元酒造所としても香りが気になるところです。
予想通り、エステリーな香りが漂います。 「オーッ」と崎元さんも今までの花酒にはない華やかな香りに衝撃を受けました。
蒸留が終わり、蒸留器の片付けを
ひとしきり蒸留が終わりカットを行いました。地釜式蒸留器は最後に片付けを行います。 まずはネックの接続を外し、釜と蓋のボルトを解除します。その後、クレーンで蓋を吊り上げていきました。
釜の中は先程まで加熱していたこともあり、モクモクと蒸気が上がっています。周囲を水で洗いながら釜の中身を処理していきます。
与那国のクバ巻仕様のshimmer
今回の崎元酒造所とのshimmerでは、与那国の泡盛の定番である「クバ巻」仕様でリリースしました。 普段は丸い瓶で巻くため、shimmerの角瓶に対応するのに数度の試作を経た特別仕様のクバ巻泡盛です。
与那国島のクバ巻職人によって1本1本丁寧に巻かれたshimmerをご自宅でお楽しみください。
VOICE

合名会社崎元酒造所

崎元 俊壱

初めて日本酒酵母「まほろば吟」仕込みで製造した一本
昔から与那国島で造られる、島の誉、花酒を初めて今までの製法以外で製造しました。
正直、不安しか無かったですが、醪の段階で「お!これは上手く出来たらかなり面白い酒になりそう!」そう思わせる香りと、味で不安を消し飛ばせた程に今までに無い高揚感を覚えました。
 実際、出来上がった「花酒」は想像を遥かに超える出来になりました。 香りは吟醸香を感じさせ、60°という高アルコール度数を少しも感じさせない香り、口に含んだら口いっぱいに広がる吟醸香、時間差で「花酒」特有の重たい甘さがドッと押し寄せ、香りと味わいが程良い余韻を残しつつ消えていきます。 造り手として与那国島の花酒を少しでも昇華出来たかなと思います。
伝統に敬意を払いながらも、あえて新しい一歩を踏み出す。そんな思いで造り上げたこの酒を、ぜひ味わっていただければ幸いです。飲み方は、ストレートをお勧めいたします。
TASTING NOTE
Bar Tasting Clubオーナー
儀部 頼人 Yorito Gibu
― 未体験ハイプルーフ ―
晴れた日には台湾を望む日本最西端の地、与那国島。1,700人ほどが暮らすこの島には、数年前まで3つの酒造所が稼働するほどの「泡盛の楽園」でした。
特筆すべきは与那国島の伝統的な弔いの儀式である「洗骨」に60度という高度数泡盛が用いられていたことです。 泡盛は45度までしか認められていない時代に、与那国島だけは文化的な背景から特別に高度数帯の泡盛の販売が許可され、それが島のアイデンティティの象徴として、またお土産品としても重宝されました。
今回shimmerプロジェクトでは一気に4種類もの作品をプロデュースしました。 そのパートナーに白羽の矢を立てたのが計画時に与那国島で稼働していた唯一の酒造所「崎元酒造所」。 崎元酒造四部作最後の#25として、原酒の魅力を味わい尽くせる「清酒酵母まほろば吟仕込 」。 蒸留の終わりを通常よりはるかに早い60度という段階に設定。蒸留初期に多く現れるエステル感を楽しむ与那国島伝統泡盛の真骨頂、アルコール度数60度の泡盛をテイスティングしてみたいと思います。

【香り】
初溜はエステリーというイメージに反して、まず最初に飛び込んできたのはキャラメル。少し開いてくると今度はバター飴や本醸造のみりんの甘み。 前半は甘い香りが支配します。その後に日本酒のニュアンス、水分量の少ないもち米の風味も。ある程度時間が経つとやっとエステル感が感じられるようになります。

【味わい】
いや、これは「旨い!」もう素直にそれしか出てこないほど、完成された泡盛の旨さを楽しむことができます。 スペックとして60度と頭では認識していても、せいぜい40度ほどにしか感じないこの柔らかさは、原料米由来の油分が舌を包んでくれているからでしょうか。 口に含む瞬間に上記した「香り」から予測する「味」がドンピシャ。寸分のずれも無く設計された「完成された酒」と言っても良いのかもしれません。甘い余韻を永遠に楽しめます。

今回の作品でまず目が行くのがボトルデザインです。 まさかの「クバの葉巻き」。与那国島の泡盛なのでクバの葉を巻きたい!と思うのが人情ですが、これをクバ巻き職人さんに交渉できる情熱と調整力に拍手を送りたいと思います。そしてデザインも一部ビンを露出した視覚的にも実用的にも優れたデザイン。 バーテンダーさんはボトルを傾けるだけで残量が分かる仕組みになっています。現在2人しか残っていないというクバ巻き職人さんの伝統工芸の技術も愛でながらグラスを傾けたいですね。

 

DISTILLERY
合名会社崎元酒造所
〒907-1801 沖縄県八重山郡与那国町字与那国2329番地 >>MAP
TEL:098-850-1257
WEB:https://www.sakimotoshuzo.com/
日本の最西端に浮かぶ与那国島で最古の酒造である崎元酒造所。 小さな酒造所でありながら与那国島の伝統の60度泡盛「花酒」やクバ巻き泡盛、にごり泡盛「海波」など伝統を守りながら数多くの商品を販売しています。
ITEM

業界初の清酒酵母を利用した花酒。
花酒は与那国島だけで製造される60度の泡盛で名前の通り華やかな香りと味わいが特徴ですが、
通常の花酒と比べ、キャラメルやみりんの様な甘さを感じることが出来ます。口に含んだ際も60度の度数ながら、40度帯の泡盛と感じるほどのオイリーな仕上がりとなります。

ボトルには与那国島のクバ巻職人によって1本1本手作業でクバが巻かれており、クリアケースでの展開となります。

shimmer#22 花酒 与那国の商品詳細はこちら↓
【#22 花酒与那国 清酒酵母まほろば吟仕込】

姉妹商品はこちら
【#23 与那国 まほろば吟仕込 Cedar Cask】
【#24 与那国 まほろば吟仕込 Sake Cask】
【#25 与那国 清酒酵母まほろば吟仕込】

※本製品は気温が低い時期になると白い綿状の浮遊物(オリ)が発生することがあります。これは泡盛内に含まれた旨味成分によるもので、品質にはまったく問題ありません。また、時間がたつとアルコールになじみ、次第に透明になる可能性があります。
あらかじめご了承ください。      
※本商品は製造本数の少ない商品となります。品切れの際はご了承ください。

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