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価格:6,820円(税込)
2025年2月17日発売
PRODUCTS
与那国
まほろば吟仕込Cedar Cask
ALC. 44%
容量:720ml
合名会社崎元酒造所
製造担当者:崎元 俊壱

企画:古謝 雄基

原料米:タイ米(酒造協同組合)

蒸米時間:60分

黒麹菌株:石川種麹店通常株

製麹期間:36時間

酵母株:まほろば吟

もろみ発酵日数:27〜30日※4日に分けて蒸留

蒸留器方式:地釜式(常圧)

末垂ALC.濃度:60%

蒸留後ALC.濃度:62.9%

貯蔵樽:杉樽(新樽)

Cask in/out:2024.7.1/9.20

原料米:タイ米(酒造協同組合)

蒸米時間:60分

黒麹菌株:石川種麹店通常株

製麹期間:36時間

酵母株:まほろば吟

もろみ発酵日数:27〜30日※4日に分けて蒸留

蒸留器方式:地釜式(常圧)

末垂ALC.濃度:60%

蒸留後ALC.濃度:62.9%

貯蔵樽:杉樽(新樽)

Cask in/out:2024.7.1/9.20

STORY
菊正宗酒造とのコラボ商品
毎年9月ごろに実施される南島酒販株式会社の展示会で、2023年に菊正宗酒造さんが出展されていました。 そこにいらっしゃった九州・沖縄担当の営業である中島さんとの話で、「泡盛を杉樽で寝かせられないか」という相談を持ちかけたのが、この商品のキッカケです。 菊正宗酒造さんは杉樽貯蔵の純米酒を製造しており、樽酒マイスターファクトリーという自社内で杉樽を製造する機能も持っています。

菊正宗酒造株式会社【純米樽酒 商品ページ】

そこで菊正宗酒造さんに杉樽の供給を相談し、日本酒を貯蔵した杉樽と特別に新樽を共有していただいて出来たのが、この製品になります。
崎元酒造所はじめての樽貯蔵
崎元酒造所でまほろば吟酵母の蒸留日が見えてきたところで、菊正宗酒造さんから2種類の樽を送っていただきました。 新樽は杉の香りが非常に強く、清酒樽は既に一度純米酒が貯蔵されていたことから、杉の香りは比較的穏やかで、ほのかに日本酒の香りが感じられます。 それぞれの樽に44度のまほろば吟酵母の泡盛を貯蔵し、約3ヶ月弱貯蔵したものが、この#23と#24のshimmerとしてリリースされました。
原酒に関する記事は【shimmer#22 花酒与那国 清酒酵母まほろば吟仕込】にて記載しております。
今回の崎元酒造所とのshimmerでは、与那国の泡盛の定番である「クバ巻」仕様でリリースしました。 普段は丸い瓶で巻くため、shimmerの角瓶に対応するのに数度の試作を経た特別仕様のクバ巻泡盛です。
与那国島のクバ巻職人によって1本1本丁寧に巻かれたshimmerをご自宅でお楽しみください。
VOICE

合名会社崎元酒造所

崎元 俊壱

初めて日本酒酵母「まほろば吟」仕込みで製造した一本
杉樽の新樽の少し棘も残しつつ、若々しく、まろやかな商品になりました。 杉樽の香りを強く感じさせながらも、口に含んだ瞬間柔らかな口当たりを感じ、その後ビターチョコの様な長い余韻もお楽しみできます。
造り手としては、初めての樽を扱った商品だったのでどうなるか不安な部分はありましたが、想像以上に良い酒が出来たと感じます。飲み方は、オン・ザ・ロックをお勧めいたします。
TASTING NOTE
Bar Tasting Clubオーナー
儀部 頼人 Yorito Gibu
― 地窯蒸留×杉樽熟成 ―
晴れた日には台湾を望む日本最西端の地、与那国島。1,700人ほどが暮らすこの島には、数年前まで3つの酒造所が稼働するほどの「泡盛の楽園」でした。 特筆すべきは与那国島の伝統的な弔いの儀式である「洗骨」に60度という高度数泡盛が用いられていたことです。 泡盛は45度までしか認められていない時代に、与那国島だけは文化的な背景から特別に高度数帯の泡盛の販売が許可され、それが島のアイデンティティの象徴として、またお土産品としても重宝されました。
今回shimmerプロジェクトでは一気に4種類もの作品をプロデュースしました。そのパートナーに白羽の矢を立てたのが計画時に与那国島で稼働していた唯一の酒造所「崎元酒造所」。 #23として「まほろば吟仕込 Ceder Cask」という特異な泡盛を形にしました。蒸留の終わりを通常よりはるかに早い60度という段階に設定。蒸留初期に多く現れる成分をメインに原酒の酒質を設計しました。
その原酒を日本酒貯蔵用の杉樽で約3カ月熟成させ44度に調整。杉樽の香りを乗せた「和風のshimmer」。これは興味をそそられるデイスティングです。

【香り】
まるで新築の家屋の様な清々しい杉の香りで気分が高揚します。その後ラ・フランスやライチなど上品なフルーツの香りが隠れていることが分かります。 開いてくるとキャラメルや金平糖などのミルキーさを伴った甘さが舌の上に広がり、子供の頃の記憶が蘇ります。

【味わい】
心地よい甘みの先発隊。その後は爽やかなタンニンの渋味を感じつつ、グレープフルーツの香りと酸味が顔を表します。 それを楽しんでいるうちに、椎茸のダシの旨味と白魚の塩煮の様なソルティーな旨味が現れ、最後は舌の上でとろけるキャラメルを楽しむことができます。

今回の作品でまず目が行くのがボトルデザインです。 まさかの「クバの葉巻き」。与那国島の泡盛なのでクバの葉を巻きたい!と思うのが人情ですが、これをクバ巻き職人さんに交渉できる情熱と調整力に拍手を送りたいと思います。そしてデザインも一部ビンを露出した視覚的にも実用的にも優れたデザイン。 バーテンダーさんはボトルを傾けるだけで残量が分かる仕組みになっています。現在2人しか残っていないというクバ巻き職人さんの伝統工芸の技術も愛でながらグラスを傾けたいですね。

 

DISTILLERY
合名会社崎元酒造所
〒907-1801 沖縄県八重山郡与那国町字与那国2329番地 >>MAP
TEL:098-850-1257
WEB:https://www.sakimotoshuzo.com/
日本の最西端に浮かぶ与那国島で最古の酒造である崎元酒造所。 小さな酒造所でありながら与那国島の伝統の60度泡盛「花酒」やクバ巻き泡盛、にごり泡盛「海波」など伝統を守りながら数多くの商品を販売しています。
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Version : 2025/02/12-34

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