沖縄本島北部の酒造所

北部の酒造メーカーは本部半島、名護市内といった多種多様な環境に立地しており、味わいの多様性に富むのが特徴。ほとんどが小規模メーカーの為、個性的な味わいを楽しめます。また、ロットごとの味の変化等、一期一会の泡盛が多いですので、飲んだ時に自分好みの味だった場合は即座に同じロットを多数買っておきましょう。

そして北部の酒造所を巡ること自体がもう「世界自然遺産巡り」となるので、世界遺産ツーリズムの一つとしての価値もあります。世界自然遺産の中で愉しむ泡盛、こんな贅沢が有るでしょうか！しかもパスポートもいりません。

まるだい 30度

今帰仁酒造

¥2,300（税込）

まるだい 30度は創業時の味を守り続けている泡盛。穀物系の複雑な味わいが口一杯に広がります。クセになる味わいから地元の方から高い評価を得ています。首里城が描かれたラベルも特徴のひとつです。おすすめの飲み方として、水割りやお湯割りなどが挙げられます。

松藤 25度

松藤

¥1,300（税込）

松藤 25度は、口当たりが柔らかい水質の水を仕込み水と割り水に用いているのが特徴的。優しい味わいなので、泡盛初心者にもおすすめできます。古酒をブレンドさせることにより、味に深みを出しているのもポイントです。

千年の響古酒 43度

今帰仁酒造

¥4,790（税込）

千年の響古酒 43度は樫樽の中で長年熟成させた古酒。ブランデーのようなまろやかな味わいが楽しめます。琥珀色の見た目も特徴に挙げられます。
東京ウイスキー＆スピリッツコンペティションの焼酎部門で金賞を受賞するなど、高い評価を受けている1本です。

＜受　賞＞
・東京ウイスキー&スピリッツコンペティション焼酎部門
最高金賞受賞 (2020年～2022年)
・サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション焼酎部門
ダブルゴールド賞（2022年）
・モンドセレクション最高金賞受賞 (09年～16年)
・泡盛鑑評会沖縄県知事賞受賞(2016年)

龍 30度

金武酒造

¥1,110（税込）

龍 30度は金武酒造で製造されている泡盛。金武酒造の初代社長が辰年であったことからその名が付けられています。麹の香りとフルーティーな味わいが飲みたい欲を刺激します。日本の名水百選に選ばれている金武大川の水を用いるなど、素材にこだわっているのもポイントのひとつ。1年以上かけて熟成させたこだわりの一杯です。