
はじめての識名酒造
琉球の古都、首里。美しい首里城を囲む住宅街にひっそりと佇むのが識名酒造。昔ながらのコンクリート造りの建屋は何とも風情が漂います。その識名酒造のキャッチフレーズが「古風味豊かな」。これほどしっくりくるコピーは今後出てこないでしょう。現存する最古の泡盛が有ると言われているのもこの識名酒造。そこで造られる泡盛は先ほどご紹介したように古風味豊か。「これぞ泡盛」といえるしっかりした泡盛の香りと米の旨味、そして黒糖を感じさせる甘みと、まさに「玄人好み」の泡盛です。代表銘柄の「時雨30度」は識名酒造の酒造りへの思いが全て詰まっている一本。また「時雨熟成7年古酒42度」は名だたる泡盛通達から高い評価を受ける逸品。ぜひとも時雨の豊かな味わいをお楽しみください。