はじめての仲間酒造
石垣島の代表的な酒造所の一つ、請福酒造の巨大な工場の裏、一見すると民家にすら見える小さな小さな工場が宮之鶴でおなじみの仲間酒造。表札も御影石のボトルになっていて何ともかわいらしいです。銘柄は先ほど紹介した「宮之鶴30度」のみ。違うのはボトルのサイズや包装だけで、中身はすべて一緒です。 火加減の調節が難しい地窯式蒸留にこだわり、丁寧に丁寧にお酒を造り続けています。地元で飲んでもらえればそれでよいという、超少量生産。その為、最近では「幻の泡盛」と呼ばれることも。地元に愛され地元の為に造り続けられる泡盛。それが宮之鶴。その酒質はまさにみんなが想像する「泡盛」そのもの。いまではなかなか味わえないその素朴な味わいをお楽しみください。