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特集:バーで飲みたい泡盛
特集:バーで飲みたい泡盛

バーカウンター。

もう響きだけで大人の世界。ジェントルなマスターの所作に見とれながら、隣のカップルの話題に耳を澄ましては、私の為だけにグラスに注がれた極上のお酒に酔いしれる、、、

と言うわけで、今回は「バーでのみたい泡盛」と題しておすすめの泡盛ボトルを5選紹介していきます。

忠孝酒造 夢航海 30度

まずは一杯目、駆けつけ泡盛トニックで!バーでの一杯目と言えばシュワシュワ炭酸系がデフォ! まずは忠孝酒造の夢航海をベースにジントニックをオーダーしたいですね♪

「ラベルが変われば中身も変わる」これ、全世界の酒業界のジョーシキネ♪

夢航海も数多のラベル変遷を経て、現在は「シー汁浸漬方」という温故知新な製法で、「まるで青リンゴの様な」とアナウンスされる「飲みやすさ」の中にもうまさを搭載!仕込み水にさえ研究を怠らない忠孝酒造ならではの一本です。

神村酒造 暖流 琥珀伝説 30度

続いて二杯目、私ならもう一杯くらいは泡系でいきたい!と言うわけで、二杯目は神村酒造の暖流のハイボールをマスターにお頼み申します♪

県内で初めて樽熟成を始めた神村酒造。そのノウハウは他の蒸留所の一歩先を行っています!シェリー樽は使わず、オーク樽のみでの熟成にこだわり作り上げた暖流。オーク樽由来のバニラ感を感じながら、泡盛の風味も楽しめます♪ 隣のお客様から「お、スコッチのハイボールですか?」と聞かれたら、大きな声で「泡盛のハイボールです!」と答えてください。

瑞泉酒造 3年古酒 瑞泉青龍 30度

そろそろしっぽりと飲みたくなる三杯目、瑞泉の青龍を水割りでなどいかがでしょうか。

某元泡盛の女王は、朝仕事に出かける前に「前割り(お水とお酒を前もって混ぜておく)」をして出かけ、帰って来た頃にすっかりと馴染んだ泡盛を飲むという、あっぱれな飲み方をしていますが、そのお酒が「瑞泉青龍」。

泡盛の魅力を知り尽くした彼女が常飲するだけあって、香りと旨味のバランスが良い!清流の水割りを飲むころにはすっかり昼間の緊張もほぐれ、リラックスモードに入っている頃でしょう。

池原酒造 白百合イヌイ菌仕込み 44度

リラックスしたところで、そろそろ古酒を飲みたくなってきました、、

そしてほろ酔い気分の中で、「少し冒険してみたい!」と思っていませんか?そんな時には池原酒造の「Shirayuri イヌイ菌仕込44度」に挑戦してみたい! 

酒造所自ら「もっとも個性のある泡盛」と称する白百合を通常とは違う「イヌイ菌」で仕込み、さらに荒濾過したという、もう「個性」のバーゲンセール!世界のスピリッツコンペで最優秀金賞を受賞した濃厚な味わいをロックで楽しんでみよう。

八重泉酒造 八重泉BARREL 40度

そして〆の一杯。今宵は普「特濃」八重泉酒造の「八重線BARREL」を推薦。

昔ながらの「直釜式」蒸留器で造られた原酒泡盛を洋酒のオーク樽で熟成。濃厚な樽由来の香りと原酒ならではの旨味が本当に贅沢。

アミューズで出されたチョコレートなんぞをひとかけらお口に入れながら、八重線BARRELのロックを味わう、、、う~ん至福。本年度KuraMaster2022プレステージコウジスピリッツ部門の金賞に輝いた銘酒。豊かな満足感に包まれながら家路につくことが出来るでしょう。

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