
最近の健康ブームで、「とりあえずビール!」が「とりあえずハイボール!」になってきていますね。ビールと違って蒸留酒をベースに炭酸割りにする「ハイボール」は、プリン体ゼロ・糖質ゼロ、そして罪悪感ゼロの我らの味方なのであります!
そこで、今回は泡盛をベースにした「ハイボールでおすすめの泡盛」をご紹介しちゃいます。
瑞穂酒造 ender 25度
まずは甘み無くスカッ!と飲める銘柄をご紹介♪これはまるで「大人のサイダー」!瑞穂酒造の「ender(エンダー)25度」。まるで日本酒の様な香りをもつ「吟香酵母」を使用し、さらに減圧蒸留法を用いたスッキリ製法で、「レベチ」の飲みやすさを実現!このエンダーで作ったハイボールは、まるで羽のように軽やかな飲み口に。夏の暑い日に、家に帰ったらまずエンダーのハイボールで喉を潤してからお風呂に入りましょう。
伊是名酒造 常盤荒濾過 44度
次は「濃いめ」のハイボールがお好きな方へ、伊是名酒造所の「常盤荒濾過44度」をベースにした炭酸割りをご紹介。実のところ、私の「マスター!いつもの!」はこの「常盤荒濾過44度」ベースのハイボールなのだ!
飲んだ瞬間からしっかりとした旨味が炸裂し、飲み進めても全く味が衰えない「タフ」なハイボールになるのだ! やはり「荒濾過」はうまみの「密度」が違う!世の中の泡盛がみんな荒濾過になればいいのに、、、
神村酒造 暖流 琥珀伝説 30度
「ハイボール」と言うとやはりベースとして有名なのはウイスキーかと思います。炭酸と樽の香りの一体感は異常!世界中で長く愛される飲み方となりましたが、泡盛でも樽の香りを愉しめるボトルが有るんです!
もはや居酒屋ホッパーには説明不要!神村酒造の樽熟成泡盛「暖流30度」を使ったハイボール、「暖ボール」の知名度は泡盛カクテルの中では断トツ。食中酒として楽しめる味わいは、多くの飲食店で提供されています。
崎元酒造所 与那国 30度
続いては「香ばしい系ハイボール」を作れる崎元酒造所の「与那国30度」をご紹介。最新機材を使った他の大多数のメーカーと違って、デッカイお釜にもろみを入れて、直火でぐつぐつ煮込む、地窯蒸留で造られた少量生産の泡盛なのです。
みなさんも「直火焼き」好きですよね!泡盛も直火焼きが旨いんです!焼いてはいませんが(笑) 少量生産で貴重な泡盛ですが、値段は他の泡盛と比べても変わらない位のリーズナブル!ぜひ一度与那国島のテロワールを感じてください。
神谷酒造所 南光 30度
最後に、「やはりハイボールはのど越し!」という方にお勧めなのが、神谷酒造の「南光30度」。泡盛メーカー随一のスッキリとクリアな酒質が人気の南光。「ぐびーッ!カラカラッ!お代わり!」の三拍子が無限に繰り返されてしまいます!沖縄本島南部、八重瀬町のサトウキビ畑に囲まれた酒造所のこだわりは、「製造後、半年以上は甕で熟成させてからビン詰する」という。甕熟成で、半端ないエンジェルシェアを取られても、その味わいへのこだわりは変わりません。